実験番号27

水の硬度測定(全硬度,カルシウム硬度)

(テキストp128〜p132)


目的:0.01mol/L EDTA 2Na 標準液を用いて、
水の硬度(全硬度,カルシウム硬度)を測定する。


実験のポイント
「水の硬度測定において、
複数のキレート試薬の使用法を習得する




Key words:キレート滴定、キレート試薬、硬度





全硬度滴定前        滴定後  





カルシウム硬度滴定前        滴定後            






実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 硝酸銀の取り扱いに注意!保護メガネ着用のこと!!!
A 実験室内のものは絶対に口にしないこと!!!



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ 緩衝液は水溶液のpH(水素イオン濃度)をほとんど変化させ
ない働きをもつが、その理由を化学的に説明して下さい。
A キレートをつくるか否かで水溶液の色が変化するが、
このことを金属指示薬と金属イオンの反応とし対応させて考えてみましょう.
B 滴定の終点における水溶液の色の変化を化学式で説明して下さい.
C 季節によって硬度は変化します。特に降水量の少ない冬場は硬度が高いことが多く、なることが知られていますが、その理由について考えてみましょう。




Q&A(過去のレポートより)
Q1:キレート滴定の概念が良くわかりません。

A1:実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。




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