実験番号28

酸化亜鉛中の亜鉛の定量

(テキストp133〜p134)


目的:エリオクロムブラックT(EBR)を指示薬とし、0.01mol/L EDTA 2Na 標準液を用いて、
酸化亜鉛(亜鉛華)中の亜鉛の含有率を求める。


実験のポイント
「実験操作における溶液の適正なpH調整を習得する



Key words:適正なpH、EBT





滴定前          滴定後(終点)


実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 終点の色の変化に注意!



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ キレートの有無により水溶液の色が変化するが、この現象を金属指示薬と金属イオンの反応の点から説明してみましょう。
A 元素ZnO は、酸性、中性、塩基性(特に、過剰アンモニア塩基性)
においてどの様な形態をとるかを考慮して、実験プロセス中に、
このことがどの様に活かされているか考えてみましょう。
B 滴定の終点における水溶液の色の変化を化学式で説明して下さい.
C EBT以外のPAN, XOについても調べてみましょう。




Q&A(過去のレポートより)
Q1:沈殿滴定の重要性が良くわかりません。

A1:実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。




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