実験番号29

硫酸銅中の銅の定量

(テキストp133〜p134)


目的:ムレキシドを指示薬とし、0.01mol/L EDTA 2Na 標準液を用いて、
結晶硫酸銅中の銅の含有率を求める。


実験のポイント




Key words:キレート滴定、MX





滴定前          滴定後(終点)


実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 終点の色の変化に注意!



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ キレートをつくるか否かで水溶液の色が変化するが、このこと
を金属指示薬と金属イオンの反応とし対応させて考えてみましょう。
A 元素Cuは、酸性、中性、塩基性(特に、過剰アンモニア塩基性)
においてどの様な形態をとるかを考慮して、実験プロセス中に、
このことがどの様に活かされているか考えてみましょう。
B 滴定の終点における水溶液の色の変化を化学式で説明して下さい.
C MXについて調べてみましょう。
D 「1モル塩化アンモニウム添加」の理由を、化学平衡の移動原理で説明してみましょう。
E テキストp137の参考の2.について考察してみましょう。




Q&A(過去のレポートより)
Q1:キレート滴定の重要性が良くわかりません。

A1:実験テキストより、チャート式などの参考書を読んでみてください。




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