実験番号3 

「0.1mol/L 水酸化ナトリウム標準液の調製と標定」

(テキストp46〜p48)


目的:水酸化ナトリウムを溶解して、約0.1mol/L溶液を作成し、
0.1mol/L塩酸標準液を用いて標定する。


実験のポイント
基本的な溶液調整の技術を身につける!」



Key words:メチルオレンジ、標準液、カセイソーダ









実験を行う上で観察して欲しいところや注意事項
@ 水酸化ナトリウムの形状と性質を理解して下さい。
A 何故、水酸化ナトリウムを量る時に時計皿を使用するのでしょうか。
B フェノールフタレイン法についてもテキストを読んで理解してください。
C 「煮沸」「溶解」「標定」などの用語に慣れて下さい。



レポートを書く上で必ず調べて欲しい事項
@ 水酸化ナトリウムはどんなレベルの標準液でしょうか。この標準液について詳しく調べてみましょう。
A メチルオレンジ、フェノールフタレインの指示薬としての用途の違いについて調べてみましょう。
B 「潮解」、「中和点」、「強塩基」、「強酸」、「標準液」という言葉を調べてみましょう。



その他の問題 (図書館などで調べてみましょう)
@ 試薬の潮解を防ぐにはどのような方法があるでしょうか。



Q&A(過去のレポートより)
Q1:ファクターの計算法がわかりません。

A1:テキストのp45を参考にして下さい。ただし、そのまま使用しないで下さい。
   この実験では、このページのHClに対する試薬が変化します。
   価数も変化しますので注意しましょう。




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