陽極酸化による酸化チタン光触媒の作製
陽極酸化とは陽極に金属を用いて直流電圧を印加することによって、その金属酸化物を電極表面に作製する
方法です。本研究ではチタン金属を陽極に用い、その表面に光触媒である酸化チタンを作製しています。陽極酸化の条件、温度、電解質溶液、電流、時間を変え
て、アナターゼ型の結晶構造を有し、微細粒子で多孔質の酸化チタン膜の作製を試みています。
作製した酸化チタンのSEM写真の例を示します(Fig. 1)。写真中に黒く見える点が細孔です。
電極の形状を変えて金属チタン網上に作製した例を示します(Fig. 2)。

作製した酸化チタンのSEM写真の例を示します(Fig. 1)。写真中に黒く見える点が細孔です。
電極の形状を変えて金属チタン網上に作製した例を示します(Fig. 2)。
