この度、会長に選任されました株式会社シンデンの八木仁です。よろしくお願いします。
実は、前会長の大森武男氏と、本会の設立の準備段階から関わらせていただきました。
立ち上げ前、小山高専の先生方にお願いしましたのは「地域との関わり合いを重視してください。」ということでした。2013年の設立時個人会員、特別会員を含めて108社が、現在212社(2023年9月末現在)の会となりました。これは、会員企業の方々がお知り合いの企業を紹介し合っていただいたこともありますが、小山高専の先生、職員の方々の各方面への気配りと、地元の活動に積極的に関わってきていただいたことも大きかったと思っております。
会長として、各会員の皆様に提案するのは、「小山高専の先生、学生、卒業生、職員、設備等を含めた、オール小山高専の資産を最大限に活用しつつ、特別会員を含めた企業・学校間、そして地域の連携を深めていきましょう!」ということです。
初めて小山高専の先生と名刺交換したのは2000年でした。その後20数年色々な先生と知り合って実感したのは、小山高専の
規模感は、産学連携や、インターンシップを進めるのに「丁度良い」ということでした。例えば、ある課題があり、知っている
先生に相談した時、自身の研究領域外であっても、他の先生の研究テーマにも精通していているので、適任の先生を紹介していだだきました。
本会では、小山高専の先生や学生の研究の成果の発表と同時に企業交流の場や、社員の技能向上のカリキュラムなどを設けています。
ぜひそんな機会を有効に利用していただき、自社、学校、そして本会がさらに発展できるよう力を合わせていきましょう。
小山高専地域連携協力会
会長 八 木 仁