実行委員長
2024年度工陵祭実行委員長の4年電気電子想像工学科 萩原成耶です。今年度は「魁(さきがけ)」のテーマをもとに運営をしています。物事の初めという意味があるように、新たなことに挑戦していき新しい工陵祭を作れたらいいなという思いを込めたテーマです。昨年度より一般開催された工陵祭をより素晴らしく楽しんで頂けるような工陵祭を作っています。様々な企画やイベントがございますので、多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
学校長
無観客という前代未聞の東京オリンピックから3年、今年のパリ・オリンピックとパラリンピックはいつもの姿に戻りました。フランスらしい演出も楽しめました。私は馬術競技で活躍した初老ジャパンに勇気づけられましたが、長くできる競技ということを監督はそう表現したのだそうです。しかし、やはり若者の活躍が圧倒的に強く印象に残り、その挑戦する姿勢に人々は感動をもらったと思います。さて、日夜勉強や課外活動に勤しむ小山高専の学生さんたちによる工陵祭は、学校関係者のみならず地域の方たちからも毎年大きく期待されているイベントです。今年のテーマ「魁(さきがけ)」には新しい物事に挑戦し、これまでと一味違った工陵祭にするという気持ちが込められているそうです。技術の世界で自らがパイオニアとなることを目指して本校に集う皆さんには、若い仲間やそれ以外の人(私に近い年代を含め)に、さきがけの予感と希望をもたらしてくれるものと期待しています。
学生会長
皆さんこんにちは。学生会長の4年機械工学科、井上直樹です。
今年も工陵祭がやってきましたね。「今年も」と書きましたが、私は学生会長として参加する最初で最後の工陵祭になります。
皆さんはどうでしょうか?「毎年同じ工陵祭だよ」と思ったそこのあなた、そんなわけないじゃないですか。
「今」という瞬間は、もう二度とやって来ません。
今年の工陵祭は唯一無二です。貴重な時間です。なので、この2日間、全力で楽しむしかないですね。
皆さんの思い出に残る、特別な工陵祭になることを願っています。