物質工学科では、1年生から3年生では英語・国語・数学などの一般科目のほか、化学・生物・物理などの専門科目の基礎を学びます。また、化学基礎実験・分析化学実験・物質工学実験など、数多くの実験があります。1年生の化学基礎実験では実験の基本操作や試薬・器具の安全な使用方法の習得、2年生の分析化学実験や物質工学実験Ⅰでは水質汚染や酸・アルカリの定量方法の習得、3年生の物質工学実験Ⅱでは有機化学、物理化学、無機化学に関する実験法を習得します。高学年になるにしたがって、専門的な知識や技術をより深く理解できるようになっています。
4年生からは、皆さんが興味を持った分野についてより深く学んでもらえるように、「材料化学コース(20名程度)」または「生物工学コース(20名程度)」のどちらかを選択してもらい、より高度な専門的知識・技術を身につけることができるようになっています(詳細は下記の各コース説明をご覧ください)。また、4年生の後半には各研究室に2~4名が配属され、卒業研究に向けた技術や知識を習得します。
5年生では、配属された研究室で1年間の卒業研究に取り組み、10月の卒業研究中間発表会や年度末(1月または2月)の卒業研究発表会において、研究発表を行います。
(各研究室の研究内容は、教職員一覧にある研究室のホームページを参考にしてください)
○材料化学コースでは、化学や物理の授業で学んだ金属・無機材料・高分子について、物質の原子的・電気的・光学的な性質をより深く学びます。
○主な授業科目
・材料工学
・無機材料
・材料化学実験
○生物工学コースでは、化学や生物の授業で学んだ有機材料・天然高分子・生物について,環境配慮型材料、生体材料、生物材料をより深く学びます。
○主な授業科目
・生物工学Ⅱ
・生物工学Ⅲ
・生物工学実験
具体的な授業の内容と計画はシラバスとして公開されています。
2015年度からは全国高専シラバス専用ページで公開されています。
シラバスは変更されることがあります。
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