電気電子創造工学科

学科紹介

電気電子創造工学科の概要

電気電子創造工学科(EE科)は、現代社会を支える電気・電子・情報技術を中心とした理論や技術を学べる学科です。これらの技術は人工衛星・ロボット・自動車・スマートフォン・スーパーコンピュータの製品開発や、スマートエネルギー・オートメーション製造・プログラム開発・情報デザイン分野などの様々な分野で必要不可欠な技術です。さらに、化学、薬品や食品などの分野でも、生産のオートメーション化や評価技術などで重要な技術になってきています。本学科では5年一貫教育で、それら電気電子情報系の技術を専門科目や実験実習を通して幅広く学んでいきます。特に、専門知識・技術の習得(ジェネラリスト教育)と新たな企画型実験実習での創造力・デザイン力の育成(デザイン教育)、コース別授業や卒業研究による深化した専門教育(スペシャリスト教育)に分け、技術者育成に力を入れています。さらに、産業界のグローバル化に対応した技術者育成に向け、専門的な国際コミュニケーション能力の習得にも力を入れ、産業界が求める「スペシャリスト」の育成を行います。電気電子情報工学の最先端を勉強したい、将来に電気電子情報系の技術者として活躍したいという学生に最適な学科です。

電気電子創造工学科の特徴

3コース制による講義および実験

電気電子創造工学科は4年次より3コース(環境共生エネルギーコース、制御システムコース、情報デザインコース)に分かれて、それぞれのコースでより専門的な知識・技術を学んでいきます。

環境共生エネルギーコース [主な技術分野の例] ・新エネルギー技術、エネルギー変換デバイス、ナノマテリアル技術
制御システムコース [主な技術分野の例] ・ロボット制御技術、組み込み技術、システム工学
情報デザインコース [主な技術分野の例] ・情報通信ネットワーク、セキュリティ技術、ソフトウェア技術