各種基本方針等

 > 各種情報 > 各種基本方針等 > 広報に関する基本方針

広報に関する基本方針

小山工業高等専門学校における広報に関する基本方針

制  定 平成29年2月9日
          校長裁定
最終改正 令和3年1月13日

 本校の広報活動は,「顔の見える高専」として多様なステークホルダー(受験生,在学生及びその保護者,卒業生,修了生,教職員,同窓会,後援会,地域社会,中学校,企業等)の期待に応えるため,本校の教育理念のもと,本校の活動や取組を社会に発信することで説明責任を果たすとともに,ブランドイメージ向上を図ることを目的とする。
そのために,本校における広報に関する基本方針を定め,全校的に戦略的な広報活動を展開することとする。

1.広報の目標

本校における広報の目標は,次の3項目とする。
①小山工業高等専門学校の目指す方向を提示して共有化を図る。
②小山工業高等専門学校の諸活動について一層の理解と支援を求める。
③小山工業高等専門学校の存在意義及び価値を高める。

2.基本方針

(1)「顔の見える高専」を目指して
①本校の教育研究活動,学生の活動状況,地域貢献に関する取組を積極的に分かりやすく発信する。
②本校の教育理念,沿革,組織,業務,財務・施設,評価等に関する情報を正確に発信する。

(2)戦略的な広報の展開
①ステークホルダーごとに,ホームページや広報誌,報道機関等の各種広報媒体を活用し,効果的に本校のブランドイメージを浸透させる。
②本校での情報収集体制を整備することで,広報担当者に情報を集約し,幅広い情報を発信する。
③本校の主役である学生の諸活動を,積極的に情報を発信する。

(3)中学校・中学生向け広報の充実
①中学校・中学生に本校の魅力を伝えるための入試等広報を充実し,優秀な学生の確保につなげる。
②高専機構及び本校が定めている「入学者に占める女子比率を30%以上」とすることを目標としていることを受け,効果的な広報活動を展開する。

(4)国際的な広報活動の推進
グローバル化時代に見合う国際的な情報発信を積極的に行う。

(5)危機管理広報
①緊急時においては,事象に合わせた広報窓口を一本化し,正確な情報の収集を図るとともに,学内外へ向けた迅速な情報提供を行う。
②その際には,誠実な対応に努め,適切な公表を行う。

(6)広報意識の醸成
教職員一人ひとりが本校の広報パーソンという意識を持ち,本校の個性・特色等を社会に向けて積極的に発信する広報意識の醸成を図る。

(7)広報効果の検証
日頃の広報活動が効果的に行われているか,広報体制・計画・方法・費用対効果等を検証し,広報活動の改善に努める。

(8)個人情報保護
情報の収集や発信に際しては,個人情報保護に留意するとともに,その他の人権に係わる事項についても十分に配慮する。

3.広報の方法

本校は,次の方法により情報を発信する。
(1)マスメディアを用いた広報
①本校の教育研究活動,学生の諸活動をマスメディアに対して積極的に発信する。
②市報等の公共の広報誌に積極的に発信する。

(2)ホームページ等による本校独自の媒体を用いた広報
①ホームページによる情報発信
②保護者向け広報誌による情報発信
③冊子,DVD等による情報発信
④報告書等による教育研究活動等の紹介
⑤ポスター,チラシ等による広報

(3)校内外でのイベント等を通した情報発信
①オープンキャンパスにおける教育研究活動等の紹介
②公開講座,出前授業,シンポジウム・フォーラム等における教育研究活動等の紹介
③本校来校者への教育研究活動等の紹介
④その他

(4)同窓会・後援会への情報発信
①同窓会総会等における諸活動の広報
②後援会総会・支部会等における諸活動の広報

4.広報体制

効果的な広報を推進するため,校長,総務主事,企画戦略会議,運営会議,広報戦略室及び事務部がそれぞれの役割を果たし,責任感を持ち,時代の要請に即応できる広報体制を構築し維持する。