お知らせ

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2022年11月30日

高専プロコン:小山高専チーム活躍!自由部門で特別賞表彰!(第33回群馬大会)

2022年10月15日、16日に開催された全国高等専門学校プログラミングコンテスト 第33回群馬大会では小山高専から参加した3チームが活躍し、自由部門チーム「Walking Helper」が大会特別賞で表彰されました。

【自由部門】チーム Walking Helper-見えなくてもわかる世界へ-
大竹 響己さん(電気電子創造工学科2年),有賀 楽さん(同2年),宮原 友哉さん(同2年),藤澤 颯介さん(同2年),菱谷 圭太さん(同2年)
【自由部門】チーム FOOD SAVER
水田 裕久さん(電気電子創造工学科2年),癸生川 大斗さん(同2年),渡邊 了晟さん(同2年),吉場 遥叶さん(同2年),青木 優哉さん(同2年)
【競技部門】チーム 418. I’m a teapot.
横井 蛍汰さん(電気電子創造工学科3年),飯野 雅翔さん(同3年),加藤 裕槻さん(同2年)

 

<参加各チームリーダーのコメント>
■Walking Helper リーダー 大竹響己さん
私達のチームでは、視覚障害者の方の接触事故を防止するために障害物を感知し距離と方向を通知するデバイスを作成しました。約半年と少しの間でコツコツと準備をして、その間に色々なことがありました。思わぬ機材トラブルやひらめきによる解決など多くのことを乗り越え、なんとか乗り切ることができました。ここまで支えてくださった皆様にもう一度感謝の方を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。

 

■FOOD SAVER リーダー 水田裕久さん
今回、初めてのプロコン参加で本選に出場することができました。チームリーダーとしてメンバーのみんなやご指導していただいた先輩方、顧問の先生方に深く感謝しております。この取り組みではコロナ禍の影響もあり、多くの作業をリモートで行い,そのメリットやデメリットを実感しました。また、本選では沖縄から北海道まで日本全国の高専生と交流することができて、とても良い経験になりました。

 

■418. I’m a teapot. リーダー横井 蛍汰さん
今回の競技部門では、メンバー全員が競技部門に初出場である上にお題が音声という過去に無いものでした。そのため、手探りで開発を進めていきました。しかし、全員の努力の末、準決勝に進むことができました。今後は技術力をさらに高めて、より良い結果を残せるように精進していきたいと思います。

 

小山高専チームは3年生と2年生で構成されており、他高専チームと比較して特に低年齢にも関わらず各チーム大健闘でした。来年度以降に期待です。

・参考リンク(小山高専HP外に移動します)
全国高等専門学校プログラミングコンテストOFFICIAL WEBSITE 第33回群馬大会(2022)
https://www.procon.gr.jp/?cat=1681

2022年11月22日

「小山市議会と高専生との意見交換会」を行いました

 令和4年10月31日(月)、本校内にて「小山市議会と高専生との意見交換会」が開催され、小山市議会の議員の皆様が本校へ来校して学生の視点から感じる身近な市政の課題などを話し合いました。
 報告会の前半は市議会の役割や仕組みなどの説明、後半は本校から提示した課題についてグループに分かれ、議員と学生が意見交換を行いました。本校教職員も同席し、活発に交わされる議論に耳を傾けながら、問題意識を共有しました。
 本校から提示されたテーマは主に下記のとおりです。
 ・自転車利用促進について
 ・海外留学支援について
 ・交通環境について

 
 

 

 

 

 

2022年11月21日

GNSS・QZSSロボットカーコンテスト2022 準優勝&敢闘賞

10月22日にGNSS・QZSSロボットカーコンテスト2022(主催 一般社団法人 測位航法学会)が開催され、機械工学科5年 梅木 秀一さんが準優勝、 機械工学科5年 佐藤 匠真さんが敢闘賞となりました(両名とも今泉 文伸 准教授 研究室所属)。

このコンテストでは、GPSおよびQZSS等のGNSS(測位衛星システム)受信機を搭載したロボットカーを作製し、決められたコースを自律走行させます。

凹凸の大きい路面上でも非常に安定した走行を実現し、好成績を収めることができました。

GNSS・QZSSロボットカーコンテスト2022
https://robot-car.jimdofree.com/(小山高専HPの外に移動します)

2022年10月31日

高専ロボコン2022 全国大会出場決定!

 

 令和4年10月16日(日)、全国高等専門学校ロボットコンテスト2022関東甲信越地区大会が、栃木県立県南体育館(栃木県小山市)で開催されました。本校からは2チームが出場し、Bチームが見事全国大会出場を決めました。
 
 今大会の競技課題は「ミラクル☆フライ~空へ舞いあがれ!~」。自作した紙飛行機をロボットが飛ばして、5か所の円形スポット、2か所の縦長滑走路、2種類の筒型ベースの中にランディングさせていく対戦型競技です。
 
 Aチーム「ところ天こもり君」は、一度に最大24機の紙飛行機を発射できる機構を採用。ところてんが押し出されるように紙飛行機が発射される様子で会場を沸かせました。
 Bチーム「ドラム犬マッハ号」は、紙飛行機を1機ずつ発射するタイプのロボット。発射のテンポの良さや滑らかな飛行が評価され「技術賞」と「特別賞」を受賞するとともに、審査員の推薦を受け、全国大会出場チームに選ばれました。本校の全国大会出場は、4年連続24回目(全国最多出場)となりました。
 
 全国大会は令和4年11月27日(日)、両国国技館で開催されます。引き続きの応援、よろしくお願いいたします。
 
■大会の模様はこちら(https://www.youtube.com/watch?v=9rDN6V1gaSA)からご覧いただけます。
■テレビ放映予定:令和4年11月13日(日) 午後1時5分~1時59分(NHK総合・関東甲信越向け)

 

2022年10月20日

「高エネルギー加速器研究機構(KEK)見学会」を行いました

令和4年9月12日(月)に,小山高専の学生を対象とした「高エネルギー加速器研究機構(KEK)見学会」を行いました。
これは令和4年度KEK加速器科学総合育成事業「高専での加速器製作による次世代技術者育成」の一環として実施されたものです。

当日は1-2年生の学生を中心に計13名が参加し,2008年ノーベル物理学賞を受賞した小林-益川理論を実証し、現在はその理論を超える新現象の発見を目指しているSuper-KEKB加速器や,日本に建設予定の国際リニアコライダー(ILC)実現に向けての技術開発の様子を見学しました。学生からは鋭い質問もあり,研究者たちと積極的な意見交換もなされ,加速器の理解を深め,更なる加速器の可能性を見いだしていました。

本事業では,高専生による加速器の製作や,加速器研究者との交流会等を今後も実施していきます。

参考リンク(小山高専HP外に移動します)
 Axcelatoon HP(加速器製作ワークショップの紹介): https://www2.kek.jp/axltn/
 Axcelatoon活動ブログ :  https://www2.kek.jp/axltn/blog/

2022年9月28日

「Maker Fair Tokyo 2022」に加速器製作チーム「アテーナ」が出展しました

令和4年9月3日(土)-4日(日)に東京ビックサイトで開催されたMaker Fair Tokyo 2022に小山高専加速器製作チーム「アテーナ」が出展しました。

加速器製作チーム「アテーナ」は,機械工学科,電気電子創造工学科,物質工学科の2年生9人が現在活動しており,それぞれの得意な分野を活かして小型のサイクロトロン加速器の設計,製作に取り組んでいます。
Maker Fair Tokyoでは,これまでに測定した電磁石の磁場強度の測定結果や製作した小型のサイクロトロンや真空ポンプなどを展示し,学生自らサイクロトロン加速器の原理や今後の計画を来場者に説明しました。当日は多くの来場者が集まり,様々な質問や議論を通してより加速器の楽しさと奥深さを感じ取っていました。

なお,本加速器製作プロジェクトは,高エネルギー加速器研究機構(KEK)の加速器科学総合育成事業 「高専での加速器製作による次世代技術者育成」・KEK一般寄附金事業・総合研究大学院大学(総研大)社会連携事業の一環として, KEK,理化学研究所(理研),総合研究大学院大学(総研大)をはじめとする多くの研究所の加速器研究者および大学院生の協力を得て実施しており、総研大HP[参照リンク]にも本活動が掲載されております。

参照リンク(小山高専HP外に移動します)
 Axcelatoon HP(加速器製作ワークショップの紹介): https://www2.kek.jp/axltn/
 Axcelatoon活動ブログ :  https://www2.kek.jp/axltn/blog/
 総研大活動報告: https://www.soken.ac.jp/news/7480/

2022年9月28日

本校バドミントン部の活躍について(全国高専大会 準優勝)

9月3日-4日に香川県丸亀市 丸亀市民体育館にて実施された第46回全日本高等専門学校バドミントン選手権大会(兼 第57回全国高等専門学校体育大会バドミントン競技)にて、本校バドミントン部 男子団体が準優勝の結果となりました。
本校バドミントン部の全国準優勝は創部初の快挙!
準決勝にて、昨年度の優勝校と対戦し、勝ち進んで初の決勝の舞台を経験することができました。

 

また、個人戦では4A 槗本翔也・4A大杉昂資ペアが準優勝の成果を挙げました。その他、男子ダブルスには5M佐藤匠真・5EE遠藤嵩也ペアが出場し、男子シングルスでは4A 槗本翔也、女子ダブルスでは5C仲若葉・5C熱海彩乃ペアが出場しました。
男子団体・男子ダブルス以外は、惜しくも入賞を果たすことができませんでしたが、全国の舞台で全力プレーを発揮することができました。

 

地区大会では、男子団体・男子ダブルス・男子シングルス、女子ダブルスは優勝し、男子団体は6連覇を達成しています。その活躍は9/3の下野新聞に掲載いただいています。

 

今後とも、バドミントン部への応援を宜しくお願いします。

男子団体(表彰の様子)

 

競技中の様子(槗本・大杉ペア)

2022年9月14日

第5回リカジョ育成賞グランプリを受賞しました

このたび、小山高専は、公益財団法人日産財団より第5回リカジョ育成賞の最高位であるグランプリを受賞しました。
この賞は、科学技術分野の未来を担う理系女子のタマゴとなる理科好き女子(リカジョ)の育成を目指して設立され、女子生徒の理系分野における興味・関心の向上や能力の育成を目的とした活動に対し授与される賞です。

 

本校では、次代を担う女性理工系人材を育成するため、2019年度にプロジェクトを立ち上げ活動を開始し、2020年度より2年間、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の採択を受けました。
「サイエンスキャラバンで届ける、リケジョライフへの夢」事業として、女子中学生の理工系に対する興味の度合いに応じた3つの型(訪問型、招待型、体験提供型)のイベントを、教育委員会、商工会議所など地域の多機関と連携しながら、広報企画と併せて展開してきました。

 

今回の受賞に先立ち、令和4年8月4日に開催された第5回リカジョ育成賞グランプリ候補者成果発表会において、柴田 美由紀教授(プロジェクトリーダー)と高屋 朋彰准教授が成果発表を行いました。

 

今年度も本校では引き続き、一人でも多くの生徒の皆さんに理工系の学びの楽しさ、職業の魅力との幸せな出会いを届けることを目的として活動を続けています。

参考URL:https://www.nissan-zaidan.or.jp/category/winner_r/
(公益財団法人日産財団 第5回リカジョ育成賞受賞者一覧)
 ↑活動紹介や、受賞動画がご覧いただけます

 

堀 憲之校長(左)と柴田 美由紀教授(プロジェクトリーダー)(右)

 

2022年9月14日

JSTさくらサイエンスプログラムによる教員・学生の国際交流(Web)について

本校が参加するJSTさくらサイエンスプログラムにおいて、2021年12月3日に海外のTun Hussein Onn University of Malaysia機関とWeb上で以下のような交流を実施しました。

 

・TUT(豊橋技術科学大学)伊﨑研究室から:酸化物材料を含む太陽光エネルギー変換材料と太陽電池評価技術

・長岡工業高等専門学校荒木・島宗研究グループから:Cu2ZnSnS4(CZTS)などの化合物薄膜太陽電池

・木更津工業高等専門学校岡本研究室から:CdTe系太陽電池

・小山工業高等専門学校加藤研究室から:有機ならびに有機・無機ハイブリッド太陽電池に関するセミナーと作製デモンストレーション

・TUT和泉准教授から:日本文化に関するセミナーを実施

 

他、質疑応答・意見交換などを行い、アクティブな交流が実現しました。

 

活動レポートはこちら↓ 

https://ssp.jst.go.jp/report/2021/k_vol059.html(JSTのホームページに移動します) 

 

・さくらサイエンスプログラムとは

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する、「世界の優れた人材を日本に短期間招き、日本の最先端な科学技術や文化に触れていただく」ための、日本と海外の交流計画推進プログラムです。日本の受入れ機関と、海外の送出し機関が作成した交流計画を幅広く公募し、採択しています。

2022年9月6日

2022年8月12日

「令和4年度 関東信越地区高等専門学校体育大会 剣道競技」で「女子団体の部」優勝、「男子団体の部」準優勝。「女子個人の部」では1~3位を独占。

 令和4年7月3日(日)に、小山工業高等専門学校第1・第2体育館にて「令和4年度 関東信越地区高等専門学校体育大会 剣道競技」が開催されました。
 「女子団体の部」は小山高専が優勝。「女子個人の部」では本校剣道部の髙木日香留さんが優勝、中嶋葵さんが準優勝、増田晴日さんが第3位となりました。「男子団体の部」は準優勝でした。
 髙木さんは,1・2・5年で地区大会優勝(3・4年は地区大会中止)という優秀な成績を収めたため,関信越地区の「特別表彰」(個人の部、在学中3回の優勝による)を受賞しました。

 8月25日、26日に,とくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)で行われる「第57回 全国高等専門学校体育大会 剣道競技」には、「女子団体の部」に本校女子チームが、「女子個人の部」に地区大会で1位~3位となった3名が参加いたします。

 大会開催にご協力いただいた皆様、日頃の部活動や今大会参加にあたってご協力やご声援をいただいた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

関東信越地区体育大会(令和4年7月3日 開催:小山高専)
 男子団体:準優勝 小山高専
 女子団体:優 勝 小山高専
 女子個人:優勝 髙木日香留、準優勝 中嶋葵、3位 増田晴日

2022年8月5日

オンライン英会話研修のインタビュー記事が公開されました

本校では、海外での論文発表や外国の方の来客対応など、教職員の英語力向上に資するため教職員英会話研修を実施しています。オンライン英会話研修の導入事例として、令和3年度の株式会社ネイティブキャンプのサービス導入についてのインタビューに答えました。

研修担当者として一般科 岡田晃教員(右)、受講者として物質工学科 武成祥教員(左)がインタビューに回答しています。

 

掲載記事はこちら

https://nativecamp.net/school/case/thc(※㈱ネイティブキャンプのウェブサイトに移動します)

 

ますます国際化が進む世の中に貢献できる人材を育てていくため、今後も英語力向上に努めます。

2022年7月27日

2022/7/16(土)~7/17(日) 本校サッカー部の活躍について(第51回関東高等専門学校サッカー選手権大会)

令和4年7月16日(土)~7月17日(日)に駒沢オリンピック公園総合運動場(東京都世田谷区)にて「第51回関東高等専門学校サッカー選手権大会・全国大会予選」が開催され、小山高専は準優勝いたしました。
日頃よりサッカー部をご支援下さっている皆様に改めて心より感謝申し上げます。

なお、小山高専は「フェアプレー賞」も受賞し、以下の3名が優秀選手に選出されました。

武藤 仁也(建築学科4年)

中島 颯祐(電気電子創造工学科4年)

柿沼 波瑠(物質工学科2年)

サッカー部は来月8月20日(土)~24日(水)まで香川県総合運動公園サッカー・ラグビー場(香川県高松市)ほかで開催される「第55回全国高等専門学校サッカー選手権大会」に出場いたします。

皆様には、引き続きご支援下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

本校サッカー部ホームページアドレス 
https://www.oyama-ct.ac.jp/kagai/soccer/information1.html

2022年7月25日

全国高等専門学校プログラミングコンテスト 第33回群馬大会 小山高専から2部門で合計3チーム予選突破!

 2022年6月25日に全国高等専門学校プログラミングコンテスト 第33回群馬大会の予選審査会が行われ、結果、小山高専から下記3チームの全国大会出場が決まりました。

【自由部門】FOOD SAVER
【自由部門】Walking Helper-見えなくてもわかる世界へ-
【競技部門】418. I’m a teapot.

 自由部門には46作品の応募があり、今年はコロナ禍以前の20チームの出場枠に戻りましたが、見事本校から2チームが予選突破となりました!

本選は2022年10月15日(土)~16日(日)で、高崎市のGメッセ群馬にて開催となります。久しぶりのオフライン大会へ参加する小山高専チームの活躍に期待します。

参考:全国高等専門学校プログラミングコンテスト https://www.procon.gr.jp/?p=78369

2022年7月25日