お知らせ

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留学生交流会を実施しました

6/25(日)に本校国際交流センター(北寮)にて留学生交流会を実施しました。この交流会はNPO法人小山国際交流会おいふぁ主催で地元のボランティア団体の協力も得ながら総勢40名ほどの参加で実施されました。
本校からは留学生含む学生14名と教職員3名が参加しました。着物の着付け体験やお茶立て体験といった日本の伝統文化体験や、長期留学生による日本語でのスピーチが実施されました。また、自由交流の時間には日本語と英語が飛び交った活発な交流の様子が見受けられました。
今後もおいふぁはじめ地元の国際交流団体との交流イベントを通して学校と地域との国際交流を推進してゆく予定です。

 

2023年6月30日

(本科1~3年生対象)令和5(2023)年度栃木県奨学のための給付金について

栃木県より、令和5(2023)年度栃木県奨学のための給付金の申請受付について案内が届いております。

 栃木県奨学のための給付金(公立)制度について〔令和5(2023)年度〕

  ※保護者等が住所を有する都道府県により、手続きの方法や様式が異なります。

保護者等が栃木県在住の場合
 保護者が在住する都道府県HPに記載の必要書類をそろえ、令和5年8月31日(木)までに小山高専学生課学生係へ提出  なお、令和5年7月2日以降に家計急変が発生したことにより申請される場合は、令和6年1月末日までに学生課学生係まで随時ご提出ください。

保護者等が上記以外の都道府県在住の場合
 保護者が在住する都道府県HPに記載の必要書類をそろえ、各都道府県が指定する期日までに各都道府県が指定する提出先へ提出

※奨学金情報については、各募集要項等が学校に届き次第、学生係向い側の掲示板又は図書館棟前の掲示板に掲示いたしますので、それをご覧ください。
※学生への連絡は原則として掲示板によって行いますので、見逃して後に支障をきたすことのないようご注意ください。

2023年6月29日

全国高等専門学校プログラミングコンテスト第34回福井大会 小山高専から2チームが全国大会出場!

2023年6月24日に全国高等専門学校プログラミングコンテスト 第34回福井大会の予選審査会が行われ、結果、小山高専から下記2チームの全国大会出場が決まりました。

【自由部門】服薬守くん -メデ ィカルサポ ーター-

【競技部門】もしかして:再帰

今年は全国高専から課題部門46作品、自由部門52作品、競技部門55作品の応募があり、審査の結果、見事本校から2チームが予選突破となりました!本選は2023年10月14日(土)~15日(日)で、越前市瓜生町のサンドーム福井にて開催となります。本選へ出場する小山高専チームの活躍に期待します。

参考【小山高専HP外へ移動します】
全国高等専門学校プログラミングコンテスト第34回福井大会予選結果

 

2023年6月27日

2023年6月27日

本校物質工学科髙屋教員ら研究グループ、新属新種の乳酸菌を発見!

本校物質工学科の髙屋 朋彰 准教授らの研究グループは、株式会社ミヤトウ野草研究所【代表取締役 柳澤 博幸】石山 洋平 研究開発部長らと共同で、新属新種の乳酸菌WR16-4株を発見し、その培養に成功しました。

◆研究の背景
自然界には数百万種以上の微生物が存在すると推定されていますが、その大半(99%以上)は発見・培養できておらず、「微生物ダークマター」と呼ばれています(Nature, 522, 270-273 (2015))。近年では環境に存在するDNAを網羅的に調べること(メタゲノム解析)によって、培養をしなくても自然界の菌の種類の全体像(微生物菌(きん)叢(そう))を明らかにすることができるようになってきていますが、あくまで情報が得られるのみであり、その微生物を用いるためには、詳細な性質を明らかにして培養できるようにすることが求められています。

◆研究内容と成果
本研究では、株式会社ミヤトウ野草研究所が所有する発酵野菜エキスから新しい細菌を取得しました。この細菌は、一般的に用いられる培地条件(糖:グルコース(ブドウ糖)、pH:中性付近)ではほとんど増殖せず、また、菌を分離・培養するために最もよく使用されている培地のゲル化剤である寒天を用いるとほとんど生育できなくなってしまうという特性を有しており、これまで発見に至っていませんでした。
研究グループは、(Ⅰ)糖として分離源の生育環境に存在するスクロース(もしくはグルコースとフルクトース(果糖)の混合糖)を用いる、(Ⅱ)培地のpHを分離源の生育環境に近いpH4~5付近とする、(Ⅲ)培地のゲル化剤として寒天ではなくゲランガム(※1)を用いる(図1、※2)ことにより、液体培地と固体培地の両方での安定的な培養方法を確立しました。取得した細菌(図2)について16S rRNA遺伝子配列解析(※3)や全ゲノム解析(※4)を行い、世界中から登録されているデータベース内の細菌の情報と比較することによって、新種かどうかの判定を行いました。また、この細菌についてさらなる解析を行い、その特性(培養における性質、消費できる糖の種類など)を調査しました。
その結果、この単離した細菌は「種」よりも上位分類階級である「属」レベルで新規な乳酸菌であることが明らかとなったため、高い糖度の環境を好む性質および分離地である新潟県妙高市から発見されたことにちなみ、同グループはこの細菌を新属新種の乳酸菌”Philodulcilactobacillus myokoensis”と命名しました(”Philodulcilactobacillus”は新ラテン語で「甘いものを好む乳酸菌」、”myokoensis”は「妙高に由来する」)。本研究成果は、2023年6月22日(アメリカ東部標準時:2023年6月21日午後2時)に米国の国際科学誌「PLOS ONE」のオンライン版に掲載されました。

◆今後の展開
今回発見された”Philodulcilactobacillus myokoensis”がなぜ寒天培地では生育が困難なのか、検討を続けています。この新規な乳酸菌の遺伝的・生理的性質を詳しく調査することで、いまだ発見されていない新たな乳酸菌の分離や機能性の解明、食品や医薬品産業を含む様々な分野への応用につながることが期待されます。

◆用語解説
(※1) ゲランガム
微生物(Pseudomonas elodea)を用いた発酵で得られる水溶性の多糖類であり、他のゲル化剤(寒天やゼラチンなど)よりも耐熱性に優れています。
(※2) 嫌気的条件・好気的条件
生物が関わる現象のうち、酸素がない(酸素の介在を伴わない)状態を嫌気的条件、酸素がある(酸素の介在を伴う)状態を好気的条件といいます。
(※3) 16S rRNA遺伝子配列
細菌の同定に用いられる遺伝子配列です。この遺伝子配列を装置で解析し、その結果を世界中から登録されているデータベースにある既知の遺伝子配列と比較することで、どのような細菌であるかを推定することができます。
(※4) 全ゲノム解析
生物のゲノムを構成するDNAの全塩基配列を読み取り、解析することです。

◆掲載論文
【題 名】 Philodulcilactobacillus myokoensis gen. nov., sp. nov., a fructophilic, acidophilic, and agar-phobic lactic acid bacterium isolated from fermented vegetable extracts.
(発酵野菜エキスから単離した好フルクトース・好酸性かつ寒天では生育困難な新属新種の乳酸菌Philodulcilactobacillus myokoensis)
【著者名】 Tomoaki Kouya, Yohei Ishiyama, Shota Ohashi, Ryota Kumakubo, Takeshi Yamazaki, Toshiki Otaki
【掲載誌】 PLOS ONE
【DOI】 https://doi.org/10.1371/journal.pone.0286677
【掲載日】2023年6月22日

◆参考図

図1.培地のゲル化剤の種類が乳酸菌(WR16-4株)のコロニー形成に与える影響

図2.乳酸菌(WR16-4株)の走査型電子顕微鏡写真

 

◆プレスリリース(外部リンク)

https://www.value-press.com/pressrelease/319656

2023年6月26日

令和5年度 個人連絡票(前期中間成績票)について

学生・保護者の皆様へ

 

         令和5年度 個人連絡票(前期中間成績票)について

 

 6月2日(金)から6月8日(木)に実施した令和5年度前期中間試験の個人連絡票を

LMS(WebClass)に掲載しましたのでお知らせします。

 

<閲覧方法>

①WebClassを起動し、“ホームルーム”を選択

②コース管理画面内の“マイレポート” をクリック

③マイレポート画面の課題名、“Web成績票(令和5年度_前期中間)”を選択

④添削ファイル”学籍番号.pdf”をクリックすると、 “Web成績票”が表示されます

 

注:スマートフォンで操作する場合、画面の大きさの関係で、添削ファイル”学籍番号.pdf”が表示されていない場合があります。
表示が無い場合、画面を横スクロールしてください。

 

<特記事項>

・今年度開講される全ての科目の成績は学年末の判定会議において確定します。

・前期に授業を実施している科目(通年科目・前期科目)の成績のみ記載されております

が、本日時点で成績を算出できていない科目については記載されておりません。

2023年6月23日

2023年6月23日

関東高校水泳競技大会に出場決定_本校水泳部の活躍について

 6月17日(土)・18(日)に日環アリーナ栃木屋内水泳場にて「第74回 関東高等学校水泳競技大会 栃木県予選会」が開催され、本校水泳部の男子6名が関東高校大会出場に挑みました。

 男子4×100mフリーリレー決勝で2M黒﨑君・2M古澤・3C池野君・3C佐藤君のメンバー4人が 3分52秒51の記録で7位・関東標準記録を突破しました。
 個人では、50m自由形決勝で2M黒﨑君が8位、3C佐藤大治朗君が100mバタフライ決勝6位、200mバタフライでも7位と関東標準記録を突破して関東大会出場を決めました。
 関東大会出場にはなりませんでしたが、2M古澤君は100m背泳決勝10位・200m背泳決勝で7位、2M黒﨑君が100m自由形決勝10位、3C池野君が100mバタフライ決勝10位と活躍をみせました。

 関東高校大会への出場を決めたメンバーは、7月20日(金)から東京のアクアティックスセンターで開催される関東高等学校水泳競技大会に出場します。

 インターハイ出場をかけた関東大会、小山高専水泳部は今年で11年連続出場です。
 引き続き、水泳部活動の応援をよろしくお願いします。

 

リレーメンバー(左から) 2M古澤君,3C佐藤君,2M黒﨑君3C池野君

2023年6月22日

2023年6月19日

保護者会の開催について(お知らせ)

1~4年生保護者各位

 5月下旬に書面にてご案内しましたとおり、この度1~4年生の保護者の皆様に、本校の学校生活や教育活動について理解を深めていただくために、下記の日程で保護者会を開催します。なお、状況により実施時期・方法の変更又は中止等させていただくことがあります。その際は、ホームページにてお知らせしますのでご留意くださいますよう併せてお願い申し上げます。

日  時

令和5年6月24日(土)   
(午前)1年生  9:30~(受付開始: 9:00)
(午後)3年生 13:30~(  〃  :13:00)

令和5年7月 8日(土)   
(午前)2年生  9:30~(  〃  : 9:00)
(午後)4年生 13:30~(  〃  :13:00)

場  所  

図書情報センター棟1F視聴覚室     ※会場等の都合上、保護者1名様の出席にてお願いいたします。 

当日の駐車スペースについて

保護者会当日は混雑が予想され、駐車スペースには限りがございますので、来校の際は公共交通機関の利用をご検討ください。お車で来校する際は、下の画像に示す箇所を駐車可能なスペースとして開放予定ですので予めご留意ください。

2023年6月15日

2023年6月14日

タイ チュラポーン王女科学高校ムクダハン校との交流協定締結式を実施しました

令和5年6月8日(木)、本校とタイ チュラポーン王女科学高校(PCSHS)ムクダハン校との交流協定締結式を、日本時間午後3時(タイ時間午後1時)から実施しました。
教育研究分野における相互交流(学生や教職員間の交流、学術的情報の交換、共同研究・シンポジウム等)の活性化を図る目的を確認し、本校 堀憲之校長とPCSHSムクダハン校 Sak Rungsang校長が協定書に署名しました。
終わりに参加者一同で記念撮影と教職員同士の質疑応答を行い、今後の交流への結束を固めることができました。

 

2023年6月13日

令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号による災害にかかる日本学生支援機構の給付奨学金家計急変採用及び貸与奨学金緊急・応急採用について

令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号による災害にかかる災害救助法適用地域の世帯の学生で
当該の災害により家計が急変し、日本学生支援機構奨学金の給付(本科4年以上)または貸与を希望される方は、学生課学生係までご相談ください。

  参考:「給付奨学金 家計急変採用」「貸与奨学金 緊急・応急採用」

【災害救助法適用地域】
 適用地域はこちら:日本学生支援機構 災害救助法適用地域

  ※また、災害救助法適用地域の近隣の地域で、同等の災害に遭った世帯の学生等並びに
   同地域に勤務し勤務先が被災した世帯の学生も、適用地域に準じて取り扱います。

なお、学生又はその生計維持者が居住する住宅に床上浸水・半壊以上の被害を受けた場合、 「JASSO支援金」の申請を受け付けます。

 参考:https://www.jasso.go.jp/gakusei/shienkin/index.html

2023年6月7日