お知らせ

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本校バドミントン部男子 栃木県高等学校総合体育大会バドミントン競技会で第4位!

 4月25日、29日に開催された令和6年度第65回栃木県高等学校総合体育大会バドミントン競技会
兼第70回関東高等学校バドミントン選手権大会栃木県予選会にて、本校バドミントン部が男子団体に出場し、2年生と3年生によるチームにて団体4位の成績となり、6月開催の関東高等学校バドミントン選手権大会への出場権を獲得しました!

本校としては、19年ぶりの関東高等学校バドミントン大会出場の快挙になります。応援、ありがとうございました。また、6月末には関東信越地区高等専門学校のバドミントン大会も控えています。今後とも、ご声援をお願い致します!

2024年5月29日

一般科教員がカザフスタンで開催されたジョチ・ウルス800周年国際会議で発表

 令和6年5月22日(水)、長峰教員がアバイ記念カザフ国立教育大学(アルマトゥ、カザフスタン)開催のジョチ・ウルス800周年国際カンファレンス«Жошы ұлысы: тарихы, мұрасы және тағлымы»(ジョチ・ウルス:歴史、遺産、教育)に招待され、基調報告の一つとして「О восприятии Улуса Джучи в «Мунтахаб ат-Таварих-и Муʻини» и «Topkapı Sarayı Müzesi Kütüphanesi, B. 411»」(『ムイーン史選』とトプカプ宮殿博物館附属図書館B.411におけるジョチ・ウルス認識について)を報告しました。

 会議の様子は現地ニュースおよびアバイ記念カザフ国立教育大学のHPに取り上げられました。

 ・Alatau TV(現地ニュース映像)

 ・Almaty Akshamy(現地プレス記事)

 ・アバイ記念カザフ国立教育大学

 

 

2024年5月28日

2024年5月24日

2024年5月23日

2024年5月22日

寮生の活動について

〇 開寮・入寮
4月1日(月)

新入寮生入寮

 

〇寮生ボランティア
4月6日(土)

寮生ボランティア活動で、寮周辺の除草作業と高専通りのゴミ拾いを行いました。

〇学習会開始

4月8日 ~ 

週2回、1年生全員を2班に分けて、夜点呼後の20時40分から1時間の学習会を行っています。     

学習指導担当の先輩寮生が丁寧に質問に対応しています。

 

〇新入寮生歓迎会

4月17日(水)

学寮食堂で新入寮生歓迎会を行いました。

〇寮生球技大会

4月20日(土)

5グループに分かれて総当たり戦のドッジボールとリレーを楽しみました。

〇学寮避難訓練・寮生総会

4月24日(水)

学寮避難訓練を実施。全寮生・フランスからの短期留学生が第二体育館に避難しました。

体育館では、緊急時に担架になるレスキューベンチを使った怪我人搬送の実演を行いました。

また、避難訓練終了後の寮生総会で、新年度寮生役員と寮生会費の昨年度決算及び今年度予算が承認されました。

2024年5月21日

【本科3年生等対象】令和7年度日本学生支援機構 給付奨学生の予約採用について

日本学生支援機構より、所定の要件を満たす本科3年生等を対象に給付奨学金の予約採用募集について案内が来ておりますので、次のとおり募集します。

申請期限 令和6年6月14日(金)17:00迄 
     ※期間厳守。期間外の申請については受付けません。
対 象 者  本科3年生
提 出 先  学生課学生係窓口
     (対応時間 8:30~17:00 ※土・日・祝除く)

・本制度についての詳細は、こちら(http://www.mext.go.jp/kyufu/)からご確認ください。
 
【制度概要】
 令和2年4月から開始された高等教育の修学支援新制度により、世帯収入や資産等の要件を満たしており、
 学ぶ意欲がある学生に対して授業料減免及び給付奨学金を受けることができます。
 詳細については、上記文部科学省特設サイト「高等教育への進学支援」をご覧ください。
 なお、世帯収入や資産の要件については日本学生支援機構の「進学資金シミュレーター」で大まかに試算することが可能です。
 特設サイトのリンク先にございますので、併せてご覧ください。

2024年5月15日

2024年5月10日

西井圭准教授らの共同研究グループがバイオマスcis-1,4-ポリブタジエンの合成に成功(米国の国際科学雑誌に掲載)

 長岡技術科学大学の戸田智之助教、東北大学の中川善直准教授、小山工業高等専門学校の西井圭准教授ならびに京都大学の中村洋教授の共同研究グループでは、バイオマスの1つであるエリスリトールから生成した1,3-ブタジエンを用いて合成したポリブタジエンが、石油ナフサから得られる1,3-ブタジエンを用いて製造されるポリブタジエンと同等の分子構造や機械的特性を有することを見出しました(図1)。
 ポリブタジエンはタイヤ用途に使用される合成ゴムの材料のひとつで、近年は、ネオジム触媒を用いて合成され、高いレベルでcis-1,4-構造に制御されたハイシスポリブタジエンが低燃費タイヤに用いられています。一方で、石油の枯渇と二酸化炭素排出削減の観点から、バイオマス原料による石油代替技術の開発が注目されています。共同研究グループは、すでにバイオディーゼル燃料製造の際に副生するグリセリンからエリスリトールへの変換と、エリスリトールから1,3-ブタジエンへの脱酸素脱水技術を確立していました(ACS. Omega. 2020, 5, 2520.)。しかしながらこの反応では、目的とする1,3-ブタジエンのほかに、副生成物として、1-ブテンやcis-2-ブテン、trans-2-ブテンが生成することがわかっており、これらがポリブタジエンへの重合反応を阻害するか、目的の性能を持つポリブタジエンが製造できるかどうかについては不明でした。そこで、本研究では、それらの影響を確認し、エリスリトールから得られるポリブタジエンが、石油ナフサ由来品と同等の構造と性能を持つことを明らかにしました。この研究成果は、バイオマス由来の化成品創出の新たな合成ルートを提案することで、二酸化炭素排出削減に大きく貢献することが期待できます。
 本研究は、環境省委託事業「脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業(バイオマスからC4化成品製造に関する実証事業)」(研究代表者 株式会社ダイセル・金沢大学特任教授:新井隆)の一部として行われ、本研究成果は米国の国際科学雑誌『Journal of Applied Polymer Science』にオンライン掲載されました(2024年3月12日)。

2024年5月1日