『工陵―小山高専だより―』第19号(令和6年11月)を発刊しました。
広報・発刊物のページにて、PDF版をご覧いただけます。ぜひご覧ください。
令和6年11月3日(日)、4日(月)に本校の学園祭である工陵祭が開催されます。
この度、小山工業高等専門学校同窓会のホームカミングデイ・プレ企画と同時開催で、創立60周年記念事業募金ブースを設置させていただくことになりました。
ホームカミングデイ・プレ企画にお越しいただいた本校OB・OGの方、創立60周年記念事業募金に1口以上の寄附をいただいた全ての方に、小山高専グッズのプレゼント企画等も実施予定です。
工陵祭へお越しの際は、ホームカミングデイ・プレ企画、小山高専創立60周年記念事業募金ブースへも、是非お立ち寄りいただきますようお願い申し上げます。
ホームカミングデイ・プレ企画、小山高専創立60周年記念事業募金ブースについて
・開催日時:令和6年11月3日(日)、4日(月) 各日 9:00~16:30
・場所:電気電子創造工学・物質工学科棟1F 電磁気実験室
・募金ブースでは、オンライン寄附の案内、入力サポート等を実施します。
・寄附いただいた方(オンライン決済を行い入金確認できた方)には、小山高専オリジナルグッズを進呈します。
・工陵祭期間前に寄附いただいた方についても、来室の上、入金確認ができればグッズを差し上げます。
小山工業高等専門学校創立60周年記念事業募金の詳細(オンライン寄附を含む)はこちらをご覧ください。
小山工業高等専門学校(小山高専)は、昭和40年に設立され、令和7年度に60 周年を迎えます。
小山工業高等専門学校創立60周年記念事業実施のため、小山工業高等専門学校創立60周年記念事業募金サイトを開設しました。
皆様方におかれましては今回の趣旨をご理解、ご賛同いただき、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
なお、寄附の詳細等については、小山工業高等専門学校創立60周年記念事業募金サイトをご覧ください。
10月7日からNHK総合テレビの「夜ドラ」枠で放送中のテレビドラマ『未来の私にブッかまされる!?』の撮影に小山高専が協力させていただきました。
本校の体育館や実験室で撮影が行われた他、高専ロボコン2012、2013等で活躍したロボットが実際に動いて出演しています。
是非ご覧ください。
放送は、毎週月曜~木曜日の22:45~23:00、金曜深夜に再放送の予定です。
詳細については、NHKのサイトでご確認ください。
NHK 夜ドラ 未来の私にブッかまされる!?
https://www.nhk.jp/p/ts/Z58K32PY93/
2024年9月8日~9月13日、本校の3年生及び教職員が海外研修旅行を実施しました。
マレーシアのSri KDU学校訪問で現地学生との交流を深め、日本のグローバル企業の現地法人の見学では、日本で有名な企業の海外での活躍を目の当たりにして国際感覚を養う必要性を実感しました。
カンポン村では、マレーシアの伝統的な家庭訪問や料理を頂き、マレーシアの文化に触れることが出来ました。
ご協力いただいた、関係各位様に厚く御礼申し上げます。
令和6年8月24日(土)、25日(日)神奈川県横須賀市の海洋研究開発機構(JAMSTEC)で水中ロボットコンベンション(水中ロボコン)2024が開催され、小山高専水中ロボット開発チーム2024が、フリー部門で優勝、沖電気株式会社特別賞も受賞しました。
フリー部門は技術内容やオリジナリティを競う部門で、事前審査を経て、プレゼン点・競技点の合計で勝敗が決まります。
事前審査を通過した時点で高専からの出場は小山高専のみ、他は大学チームという状況でしたが、独創的な発想と高い技術力で優勝を勝ち取りました。
開発した魚ロボットの動画は本校のYouTubeチャンネルで視聴可能です。是非ご覧ください。
小山高専公式チャンネル
魚ロボット2024の開発(YouTube動画)
令和6年9月22日(日)千葉県千葉市の千葉ポートアリーナで高専ロボコン関東甲信越大会が開催され、小山高専Aチーム「折れ!モモンガールズ」が優勝、Bチーム「おやま宇宙特急」が技術賞を受賞しました。
今大会の競技ミッションは、ロボットを飛ばしてスポットに着地させること、飛ばしたロボットがボールを回収し、最後はボックスを回収した状態でスタートゾーンに帰還するという難易度の高い競技です。
小山高専Aチームは予選第一試合で、着地、ボール回収、帰還のすべてのミッションをクリアする等活躍し、決勝トーナメントに進出、決勝でも着地とボール回収をクリアし、見事優勝しました。
小山高専Bチームは予選で姿を消しましたが、着地、ボール回収、帰還のすべてのミッションをクリアし、予選第一試合では今大会を通じてのハイスコアを記録する等、高い技術力を発揮し、技術賞を受賞しました。
また、大会協賛ブースでは、小山高専のロボコンプロジェクトOBが就職後にテレビ番組、魔改造の夜の企画で出演した模様も紹介されていました。こちらもよろしければ是非ご覧ください。
昨年に続き地区大会連覇を達成した小山高専チームは令和6年11月17日(日)に両国国技館で開催される全国大会に出場します。また、地区大会の模様は令和6年11月10日(日)午前11:00からNHK総合テレビ(関東甲信越地区)で放送されるほか、YouTubeでも視聴可能です。是非ご視聴いただければと思います。
小山高専ロボコンプロジェクトにご支援いただいた皆様、ご声援いただいた皆様ありがとうございます。全国大会でも引き続きよろしくお願い申し上げます。
・高専ロボコン(YouTube視聴可能)
・「魔改造の夜」 マブチモーターの挑戦
2024年8月26日~8月30日まで、国際交流協定校である台湾科技大学(National Taiwan University of Science and Technology)の学生14名と教職員2名が来日し、本校学生及び教職員とのサマーキャンプを実施しました。
参加者は主に機械・電気分野を学ぶ学生で、日台合同チームを組みモデルロケットを設計・制作・打ち上げを行うプロジェクトを行いました。プロジェクトの最後には、打ち上げたロケットの滞空時間の長さと発射地点から着地地点までの近さを競う競技会も行いました。
また、地元企業の見学、日本文化体験のための日光見学など、5日間で多くの体験をともにし交流を深めることができました。プログラム後半は台風の影響が心配されましたが、無事に全プログラムを修了しました。
ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
世界の歴史料理を再現するイベント音食紀行を主催する遠藤雅司氏の新著、『食で読む東方見聞録』(山川出版社)が出版され、一般科の長峰教員が一部監修に参加しました。
【長峰教員コメント】
「マルコ・ポーロの旅路に沿って、中世世界の食を巡る新感覚の歴史読本登場!」ということで、なんと中世ユーラシア各地の料理のレシピ付きです。料理本だけに一味も二味も違う歴史本です。ぜひ手に取って、料理にチャレンジしてみてください。
令和6年8月14日(水)~17日(土)、愛媛県松山市の愛媛県武道館(松山市)で開催された第68回全国教職員卓球選手権大会に、本校一般科教員で卓球部顧問の佐藤悠樹助教が出場し、男子シングルスで優勝しました。
本大会は、日本卓球協会と全国教職員卓球連盟が主催する公式大会で、教育機関や教育関係団体の教職員と文部科学省管轄の学校等から委嘱を受けて卓球指導を行う外部指導員等を対象とした大会です。
教職員日本一になった佐藤教員が監督を務める小山高専卓球部は、令和6年6月29日(土)~30日(日)に茨城県ひたちなか市のひたちなか市総合運動公園総合体育館で開催された令和6年度関東信越地区高等専門学校体育大会卓球競技の女子ダブルスで準優勝し、令和6年8月31日(土)~9月1日(日)に北海道釧路市で開催されるウインドヒルくしろスーパーアリーナ(湿原の風アリーナ釧路)に出場が決定、全国大会優勝を目指します。小山高専卓球部への熱いご声援をお願い申し上げます。
令和6年3月2日に行われた、公益社団法人化学工学会 学生発表会にて、5年物質工学科 岡野 恵拓君がオンライン発表(Zoom)を行い、優秀賞を受賞しました。本発表は、電気電子創造工学科5年の佐藤 佑海君との共同研究の成果です。
発表タイトル:「培地量の管理を目的としたアラートデバイスの作製と運用」
(小山高専)○岡野 恵拓・佐藤 佑海・(北大) 押木 守・(小山高専) 田中 昭雄・小林 康浩・田中 孝国
【参考リンク】(小山高専HP外へ移動します)
公益社団法人化学工学会 第26回化学工学会学生発表会
https://ieej-gunma.ei.st.gunma-u.ac.jp/#ad
令和6年3月4日(月)〜3月5日(火)に開催された『第14回社団法人電気学会東京支部栃木・群馬支所合同研究発表会』において,本校学生3名が優秀発表賞を受賞しました.
同発表会では,発表テーマごとのセッションに分かれ,一人ずつ口頭発表を行います.高専生,大学生,大学院生を含むセッションごとに,優秀な発表をした発表者が選出されます.
【受賞者名】
・津田 隼 さん(電気電子創造工学科, 李暁楊研究室)
・齊藤 碧人 さん(電気電子創造工学科, 鈴木真ノ介研究室)
・椎名 柚 さん(複合工学専攻電気電子創造工学コース,インテリジェント・ロボティクス研究室)
【発表内容に関する情報】
・津田 隼 さん
題目:異なる太陽電池モジュールを有するアレイ回路の電気・温度特性に関する検討
発表者:◎津田 隼,五月女流人,山村琉空,小宮岳志,松本悠希,清水仁貴,李 暁楊(小山工業高等専門学校)
・齊藤 碧人 さん
題目:拡張現実(Augmented Reality)を用いた生体認識とスポーツ選手情報の視覚化の基礎検討
発表者:◎齊藤碧人,鈴木真ノ介(小山工業高等専門学校)
・椎名 柚 さん
題目:画像を用いた YOLO V3 によるロボットと人の相対位置関係の認識
発表者: ○椎名 柚, 井上一道, 床井良徳, 田中昭雄(小山工業高等専門学校)
研究内容:本研究では移動ロボットに搭載された安価な単眼カメラを用いて,ロボットと人との距離を算出する手法を提案しています.画像から人の抽出をYOLO V3を用いて行なった後に,鳥瞰図変換による上方視点からの画像に基づき,距離を算出しています.発表時のディスカッションでは,人への回避行動というタスクの中で,本手法の特徴を議論し,その着眼点のユニークさが評価されていました.
【受賞の言葉】
(椎名 柚 さん)
この度は論文優秀発表賞を頂き、誠に光栄に思います。受賞にあたり、日頃ご指導頂いている井上先生、助言を頂きました床井先生、田中先生、また研究を支えてくれた方々に、心から感謝申し上げます。今後も社会貢献ができるよう、より一層研究に精進して参ります。
発表風景(椎名さん)
【参考リンク】(小山高専HP外へ移動します)
電気学会東京支部 群馬支所
https://ieej-gunma.ei.st.gunma-u.ac.jp/#ad