お知らせ

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本校学生の研究発表会における受賞について

 物質工学科5年の土屋美雨さん(反応工学研究室)が、2023年3月4日(土) にオンラインで開催された、
第25回 化学工学会学生発表会にて、優秀賞を受賞しました。
 発表タイトルは、『海洋性Anammox細菌自動培養装置の作製』です。
 この研究は北海道大学、横浜国立大学、広島大学との共同研究による成果です。

 

第25回化学工学会学生発表会 優秀賞受賞者一覧
http://www3.scej.org/meeting/stu25/award1.html

2023年3月16日

本校専攻科学生が優秀発表賞を受賞しました

 令和5年2月28日(火)〜3月1日(水)に開催された『第13回社団法人電気学会東京支部栃木・群馬支所合同研究発表会』において,齋藤星南さん(複合工学専攻電気電子創造工学コース,インテリジェント・ロボティクス研究室),牧野空知さん(同)がそれぞれ,優秀発表賞を受賞しました.
 同発表会では,発表テーマごとのセッションに分かれ,一人ずつ口頭発表を行います.
高専生,大学生,大学院生を含むセッションごとに,優秀な発表をした発表者が選出されます.

【発表内容に関する情報】
題目:ニューラルネットワークとLiDARを用いた路面材質判別法の検討
発表者: ○齋藤星南,牧野空知, 床井良徳, 井上一道(小山工業高等専門学校)

題目:自律移動ロボットにおける路面からの衝撃緩和を目的とした速度制御法の提案
発表者:○牧野空知,齊藤星南, サムアンラホック, 田中昭雄, 井上一道(小山工業高等専門学校)

【受賞の言葉】
 この度は,優秀発表賞を頂くことができて誠に光栄に思います.常日頃からご指導頂きました井上先生,共著者として貴重なご助言頂きました床井先生,日々支えてくれた研究室の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます.今回の受賞を励みとし,更なる技術発展に貢献できるよう,より一層精進して参ります.(齊藤星南)

 この度は栄誉ある賞を頂き,ありがとうございます.本研究の発表がご評価頂けたこと,大変嬉しく思います.受賞にあたり,本研究に関してご指導頂いた井上先生に深く感謝申し上げます.また,貴重な助言をいただきました田中先生,ラホック先生に感謝申し上げます.今後とも社会に貢献できるよう,研究に精進していきたいと思います.(牧野空知)

2023年3月13日

小山高専サッカー部が(公社)栃木県サッカー協会「協会長賞」を受賞!

⼩⼭⾼専サッカー部は、第51回関東高等専門学校サッカー選手権大会において優秀な成績をおさめ、栃⽊県サッカー競技の振興に尽⼒したとして、公益社団法⼈栃⽊県サッカー協会「協会⻑賞」を受賞しました。

また、令和4年度に優秀なチームを育成し、その功績が顕著な指導者に贈られる「森⼭賞」を、同協会からサッカー部顧問の⼀般科 上野哲 教員が受賞しました。

⽇頃より本校サッカー部の活動をご⽀援下さっている皆様のおかげで素晴らしい賞を受賞することができました。

誠にありがとうございます。

今後とも本校サッカー部への応援をよろしくお願いいたします。

本件について、2023年(令和5年)2月24日(金)付け下野新聞9面に掲載されました。

 

本校サッカー部ホームページアドレス: 

https://www.oyama-ct.ac.jp/kagai/soccer/information1.html

2023年2月28日

英語プレコン チーム部門 全国大会出場

 全国高専英語プレゼンテーションコンテスト(プレコン)は、「英語が使える高専生」を目指し実施されており、今回で16回目を迎えました。
小山高専の大塚達気さん(物質工学科3年)、髙橋乙葉さん(建築学科3年)、岩渕理央さん(建築学科3年)の3名が、チーム部門の予選を通過し、1月28日(土)・29日(日)、一橋大学 一橋講堂で開催された全国大会に出場しました。
 コンテストでは,英語の流暢さだけでなく、内容の独創性や論理性、視覚資料の見やすさや有効な利用、審査員との英語でのQ&Aなど、総合的な英語表現力が必要とされます。どの発表も、とてもレベルの高い、興味深い内容でした。
 小山高専の3人は、息の合った素晴らしいチームワークで、堂々と、環境問題に関する発表をしてくれました。とても貴重な経験となりました。
 応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。

 

・参考リンク(小山高専HP外に移動します)
 第16回 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト
 http://cocet.org/precon/2022/index.html

2023年2月2日

『緑』を取り入れるキャンパス創造プロジェクトを実施

本校1~2年生が主体となり、『高専生の学びを高めるキャンパス創造プロジェクト』の一貫として、企業とのコラボレーションによる屋内スペースの緑化を行いました。植物の浄化作用による生産性向上とストレス軽減や心身の健康への効果と、魅力あるキャンパス環境の創出を目指しました。

教育現場の壁面緑化など、屋内スペースに積極的に緑を取り入れた空間づくりは栃木県内では新しい教育への取り組みになります。

 

自習や休憩など学生が自由に過ごせるスペースであった専攻科棟ホールに本物の植物を配置し、学生達がより過ごしやすく、気分転換や集中力・学修意欲の向上等に繋がる新たなスペースとして、緑、光、水で親しみと安らぎの自然な空間がデザインされています。学生が自ら考え、自分たちのキャンパスを創造する本取組は、高専の特色を活かしたイノベーション教育の一環として、学習者本位の教育を体現しています。

 

2023年1月17日

『第5回リカジョ育成賞グランプリ』のインタビュー記事が掲載されました

本校の「第5回リカジョ育成賞グランプリ」の受賞について、公益財団法人日産財団のホームページに、柴田 美由紀教授(プロジェクトリーダー)と髙屋 朋彰准教授のインタビュー記事が掲載されています。

本取組について詳しく、分かりやすく読んでいただけるインタビューとなっております。
ぜひご覧ください。

掲載:公益財団法人 日産財団ホームページ(学外のサイトに移動します)
https://www.nissan-zaidan.or.jp/interview2/oyamakosen/

本校では引き続き、一人でも多くの生徒の皆さんに理工系の学びの楽しさ、職業の魅力との幸せな出会いを届けることを目的として活動を続けています。

2023年1月10日

本校物質工学科の学生が優秀ポスター賞を受賞しました

令和4年12月11日(日)に開催された『第8回 関東磐越地区化学技術フォーラム(大宮ソニックシティ)』において、津浦 百花さん(物質工学科5年)、島田 健太さん(物質工学科5年)、米満 太輝さん(物質工学科5年)が、優秀ポスター賞を受賞しました。
高専生、大学生、大学院生を含む全34件のポスター発表エントリーのうち、優秀ポスター賞として6件が表彰され、うち3件が本校学生の受賞となりました。

【発表内容に関する情報】
題目:ペクチンを基材とした分離膜の調製と分子サイズモデルを用いた膜内有効拡散係数の評価
発表者:(1小山高専,2群馬高専)〇1津浦 百花,2羽切 正英,1加島 敬太

題目:ハイスループットスクリーニング法を用いた脂肪族ポリエステル分解微生物の探索と評価
発表者:(小山高専)〇島田 健太,西井 圭,高屋 朋彰

題目:難培養性乳酸菌の増殖促進物質および増殖阻害物質に関する研究
発表者:(小山高専)〇米満 太輝,高屋 朋彰

おめでとうございます!

2023年1月10日

第7回廃炉創造ロボコンにおいて2年連続で最優秀賞を受賞しました

 この度、第7回廃炉創造ロボコンにおきまして、本校学生が最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞しましたのでお知らせいたします。

【大会概要】
日時:2022年12月10日(土)
場所:日本原子力研究開発機構   楢葉遠隔技術開発センター
主催:日本原子力研究開発機構、廃止措置人材育成高専等連携協議会
概要:本コンテストは福島第一原子力発電所をモデルにしたフィールドで、
   実際の廃炉作業を想定した課題について、遠隔操作ロボットを自作して挑戦します。
   今回は、福島第一原子力発電所原子炉建屋内における高線量エリアの遠隔高所除染を想定した競技課題でした。
受賞者:電気電子創造工学科5年 西川 航誠(リーダー)
    電気電子創造工学科5年 浜野 晶
    電気電子創造工学科5年 桑谷 花音
賞 名:最優秀賞(文部科学大臣賞)
ロボット名: Wall Brusher Ⅷ (ウォール・ブラッシャー・エイト)

本件について、2022年(令和4年)12月14日(水)付け毎日新聞(地方版)19頁に掲載されました。

2022年12月21日

国際的な回路設計コンペティションでの学生の活躍について

 11月29日~12月2日に開催されたアジア最大級のマイクロウェーブに関する国際会議「2022 Asia-Pacific Microwave Conference」が主催する「Student and Young Engineer Design Competition(学生・若手技術者デザインコンペティション)」のマイクロ波フィルタ部門(Key device for communication systems ~Bandpass filter design competition) に、本校電気電子創造工学科5年の2名の学生が参加しました。
 大学院生および大学生が中心のレベルの高い国際的な高周波回路設計のコンペティションであり,本部門に参加した高専生は小山高専からの2名のみでした。
 日本のみならずアジア太平洋地域の学生たちとともに、設計したマイクロ波フィルタ回路の性能、形状を競いました。両名とも大会が指定した仕様を満たす回路が設計でき、下記のような結果を得ることができました。特に回路形状に関しては、非常に高い評価を頂きました。

 

齋藤 涼太さん
 a) Rej : 13th、b) IL: 7th、c) Size : 1st、d) Total: 4th

三田朋弥さん
 a) Rej : 8th、b) IL : 19th、c) Size : 3rd、d) Total: 12th

※Rejは減衰の性能、IL は損失の性能、Size は形状、Totalは総合順位

 

<参加学生のコメント>

■齋藤 涼太さん
本コンペティションで指定されたフィルタのスペックを満たすよう前日まで調整を行い、本番に臨みました。設計したフィルタは損失の性能、減衰の性能、サイズの3つの項目で評価され、その合計の値で順位が決まります。私が設計したものはサイズ面では1位だったものの他2つを含めた最終的な順位は4位でした。初めてのコンテストで良い成績が残せたのと他国の大学の設計を見ることができ、とても良い経験になりました。本コンペティションに参加するに当たって、フィルタの設計から加工までアドバイスして下さった先生、協力してくれた同じ研究室の学生には深く感謝しております。

■三田朋弥さん
指定された設計仕様を満たすよう、前日まで調整を行い本番に臨みました。当日の測定では、なんとか設計仕様を満たすことができました。大学生、大学院生の製作したフィルタを見ることができ、貴重な体験ができたと思います。

 

なお,参加学生は回路設計技術の習得に、JSPS科研費 21K02917の助成を受け開発した3次元回路設計学習システムのプロトタイプを活用しています。感謝の意を表します。

 

参考:2022 Asia-Pacific Microwave Conferenceホームページ(Student and Young Engineer Design Competition)
https://apmc2022.org/b/competition.html(小山高専外のサイトに移動します)

 

 

2022年12月15日

二級建築士試験に専攻科生が合格しました

12月1日(木)に、二級建築士試験の結果が発表されました。

実受験者数22,694名,合格者数5,670名,合格率25.0%の難関試験でしたが,専攻科1年建築学コースの2名の学生が合格しました。

おめでとうございます!

2022年12月13日

2022年11月30日

高専プロコン:小山高専チーム活躍!自由部門で特別賞表彰!(第33回群馬大会)

2022年10月15日、16日に開催された全国高等専門学校プログラミングコンテスト 第33回群馬大会では小山高専から参加した3チームが活躍し、自由部門チーム「Walking Helper」が大会特別賞で表彰されました。

【自由部門】チーム Walking Helper-見えなくてもわかる世界へ-
大竹 響己さん(電気電子創造工学科2年),有賀 楽さん(同2年),宮原 友哉さん(同2年),藤澤 颯介さん(同2年),菱谷 圭太さん(同2年)
【自由部門】チーム FOOD SAVER
水田 裕久さん(電気電子創造工学科2年),癸生川 大斗さん(同2年),渡邊 了晟さん(同2年),吉場 遥叶さん(同2年),青木 優哉さん(同2年)
【競技部門】チーム 418. I’m a teapot.
横井 蛍汰さん(電気電子創造工学科3年),飯野 雅翔さん(同3年),加藤 裕槻さん(同2年)

 

<参加各チームリーダーのコメント>
■Walking Helper リーダー 大竹響己さん
私達のチームでは、視覚障害者の方の接触事故を防止するために障害物を感知し距離と方向を通知するデバイスを作成しました。約半年と少しの間でコツコツと準備をして、その間に色々なことがありました。思わぬ機材トラブルやひらめきによる解決など多くのことを乗り越え、なんとか乗り切ることができました。ここまで支えてくださった皆様にもう一度感謝の方を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。

 

■FOOD SAVER リーダー 水田裕久さん
今回、初めてのプロコン参加で本選に出場することができました。チームリーダーとしてメンバーのみんなやご指導していただいた先輩方、顧問の先生方に深く感謝しております。この取り組みではコロナ禍の影響もあり、多くの作業をリモートで行い,そのメリットやデメリットを実感しました。また、本選では沖縄から北海道まで日本全国の高専生と交流することができて、とても良い経験になりました。

 

■418. I’m a teapot. リーダー横井 蛍汰さん
今回の競技部門では、メンバー全員が競技部門に初出場である上にお題が音声という過去に無いものでした。そのため、手探りで開発を進めていきました。しかし、全員の努力の末、準決勝に進むことができました。今後は技術力をさらに高めて、より良い結果を残せるように精進していきたいと思います。

 

小山高専チームは3年生と2年生で構成されており、他高専チームと比較して特に低年齢にも関わらず各チーム大健闘でした。来年度以降に期待です。

・参考リンク(小山高専HP外に移動します)
全国高等専門学校プログラミングコンテストOFFICIAL WEBSITE 第33回群馬大会(2022)
https://www.procon.gr.jp/?cat=1681

2022年11月22日

「小山市議会と高専生との意見交換会」を行いました

 令和4年10月31日(月)、本校内にて「小山市議会と高専生との意見交換会」が開催され、小山市議会の議員の皆様が本校へ来校して学生の視点から感じる身近な市政の課題などを話し合いました。
 報告会の前半は市議会の役割や仕組みなどの説明、後半は本校から提示した課題についてグループに分かれ、議員と学生が意見交換を行いました。本校教職員も同席し、活発に交わされる議論に耳を傾けながら、問題意識を共有しました。
 本校から提示されたテーマは主に下記のとおりです。
 ・自転車利用促進について
 ・海外留学支援について
 ・交通環境について

 
 

 

 

 

 

2022年11月21日

GNSS・QZSSロボットカーコンテスト2022 準優勝&敢闘賞

10月22日にGNSS・QZSSロボットカーコンテスト2022(主催 一般社団法人 測位航法学会)が開催され、機械工学科5年 梅木 秀一さんが準優勝、 機械工学科5年 佐藤 匠真さんが敢闘賞となりました(両名とも今泉 文伸 准教授 研究室所属)。

このコンテストでは、GPSおよびQZSS等のGNSS(測位衛星システム)受信機を搭載したロボットカーを作製し、決められたコースを自律走行させます。

凹凸の大きい路面上でも非常に安定した走行を実現し、好成績を収めることができました。

GNSS・QZSSロボットカーコンテスト2022
https://robot-car.jimdofree.com/(小山高専HPの外に移動します)

2022年10月31日

高専ロボコン2022 全国大会出場決定!

 

 令和4年10月16日(日)、全国高等専門学校ロボットコンテスト2022関東甲信越地区大会が、栃木県立県南体育館(栃木県小山市)で開催されました。本校からは2チームが出場し、Bチームが見事全国大会出場を決めました。
 
 今大会の競技課題は「ミラクル☆フライ~空へ舞いあがれ!~」。自作した紙飛行機をロボットが飛ばして、5か所の円形スポット、2か所の縦長滑走路、2種類の筒型ベースの中にランディングさせていく対戦型競技です。
 
 Aチーム「ところ天こもり君」は、一度に最大24機の紙飛行機を発射できる機構を採用。ところてんが押し出されるように紙飛行機が発射される様子で会場を沸かせました。
 Bチーム「ドラム犬マッハ号」は、紙飛行機を1機ずつ発射するタイプのロボット。発射のテンポの良さや滑らかな飛行が評価され「技術賞」と「特別賞」を受賞するとともに、審査員の推薦を受け、全国大会出場チームに選ばれました。本校の全国大会出場は、4年連続24回目(全国最多出場)となりました。
 
 全国大会は令和4年11月27日(日)、両国国技館で開催されます。引き続きの応援、よろしくお願いいたします。
 
■大会の模様はこちら(https://www.youtube.com/watch?v=9rDN6V1gaSA)からご覧いただけます。
■テレビ放映予定:令和4年11月13日(日) 午後1時5分~1時59分(NHK総合・関東甲信越向け)

 

2022年10月20日