令和元年10月3日に栃木県総合教育センターで行われました第63回日本学生科学賞栃木県展覧会において、物質工学科化学専門企画研究班が出展した作品「どんぐり色素増感太陽電池」が最優秀賞(県議会議長賞)を受賞しました。
「色素増感太陽電池」は、色素が光を吸収して発電する有機系太陽電池です。本研究では、校内に落ちていた「どんぐり」から抽出した色素を用いて色素増感太陽電池をつくりました。
過去に同展覧会で最優秀賞に選ばれたことのあるこの電池を先輩から受け継ぎ、今回の研究では、色素の抽出条件や金属イオンの添加の影響を検討しました。その結果、以前の電池の2倍以上の発電量が測定され、その過程が評価されました。
今回の研究の詳細は以下のとおりです。
【最優秀賞(県議会議長賞)】
「どんぐり色素増感太陽電池」
化学専門企画研究班
物質工学科2年 津浦 百花,土屋 美雨,渡邉 可奈子,山極 空美
1年 佐藤 匠
入賞、おめでとうございます!
※読売新聞掲載 2019/10/24