お知らせ

本校の干川尚人講師がとちぎテックプラングランプリにて企業賞を受賞しました(3/26公表、3/26追記)

本校電気電子創造工学科 干川尚人 講師(チームCFPrinting.Lab)が、令和3年3月20日栃木県庁にて行われた「とちぎテックプラングランプリ」に出場し、企業賞(アオキシンテック賞)を獲得しました。

このグランプリは、科学技術をもとに栃木から世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持つチームや個人がエントリーしてプレゼンテーションを行い、優れた取り組みを発掘・育成するものです。栃木県内外から25件の応募があった中、9チームのファイナリストの一つに選抜され、干川講師はチームの代表プレゼンターとして「クロック信号指紋活用技術によるディジタルセキュリティ」というテーマで発表を行いました。

干川講師は、コンピュータ機器のネットワークセキュリティ技術について研究しています。クロック信号指紋活用技術(クロックフィンガープリンティング手法)はInternet of Things (IoT)向けの機器固有の特徴を抽出する手法で、この研究開発で高い汎用性とセキュリティ性を備えた新たな機器識別技術の実現が期待されています。グランプリでは社会の課題感と提案技術の必要性、ビジネス展望についてプレゼンテーションを行い、審査員や聴衆から非常に高い評価を受けました。

干川講師のコメント
研究室の取り組みが産業界の視点から評価され、日本のものづくりを支えておられる地元企業のアオキシンテック様から表彰いただけたということを大変嬉しく感じております。世の中をより良く変える、実用される技術を創出したいという思いで日々研究に取り組んでおりますので、これを糧に更に頑張っていきます。

参考リンク
とちぎテックプラングランプリ 結果(外部) https://techplanter.com/2021/03/23/grandprixreport/

(3/26追記)

※右が干川講師

2021年3月26日