第9回廃炉創造ロボコンにおいて、全国14校16チームとマレーシア工科大の計17チームが挑み、本校学生が最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞しました。これで4年連続の受賞となります。
今回の競技の課題は、福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内部調査で、X-1ペネもしくは小口径配管からPCV内部にアクセスし、底部に存在する対象物を回収して戻ってくる作業でした。小山高専は、参加チームで唯一課題をクリアし、実用性や完成度の高さを評価されました。
【大会概要】
日時:2024年12月21日(土)
場所:日本原子力研究開発機構 楢葉遠隔技術開発センター
主催:日本原子力研究開発機構、廃止措置人材育成高専等連携協議会
概要:本コンテストは福島第一原子力発電所をモデルにしたフィールドで、
実際の廃炉作業を想定した課題について、遠隔操作ロボットを自作して挑戦します。
受賞者:電気電子創造工学科5年 舟田 悠太朗(リーダー)
電気電子創造工学科5年 星野 怜生
賞 名:最優秀賞(文部科学大臣賞)
ロボット名: Tube Liner Ⅹ(チューブ・ライナー・テン)