お知らせ

専攻科生が笠間城の研究成果を発表し、メディアに掲載されました。

令和7年5月11日(日)茨城県笠間市の笠間稲荷神社で、専攻科建築学コース2年の神宮 暁(しんぐう さとし)君が、「13番目の天守発見!? 笠間城天守と八幡台櫓の復原考察 -佐志能神社拝殿と真浄寺七面堂の実測調査を通して-」と題して研究成果説明会を開催しました。
 神宮君は指導教員の安高 尚毅(あたか なおき)教員と笠間城の建築物を研究し、現地調査を行った結果、天守の一部が現存していることを発見、復原の可能性についても言及しました。
 建物は東日本大震災の影響で崩壊の危険性が高く、早急な保存と修復が求められ、そのことを広く一般の人々に知ってもらうために今回の説明会は企画されました。当日は地元住民や歴史愛好家、関係者など約70人が参加し、研究成果に関心を寄せました。
 本説明会は下野新聞及び茨城新聞に掲載されました。茨城新聞の記事はインターネットでもご覧いただけます。是非ご覧ください。

【茨城新聞】笠間城天守に復元可能性 小山高専生と教授が研究 修理歴記載の棟札発見 茨城

神宮暁さんの研究説明会の様子
2025年5月23日