令和8年5月19日(火)~20日(水)、一般科の長峰教員が、ナザルバエフ大学(アスタナ、カザフスタン)開催の国際会議「草原文明のモデルとしてのジョチ・ウルス※1:歴史・考古学・文化・アイデンティティ」に招待され、報告「諸史料に反映されたジョチ・ウルス再編:後期ジョチ朝、サファヴィー朝、オスマン朝年代記から」を行いました。オープニングセレモニーにはカザフスタンのトカエフ大統領も出席されました。
会議後の5月21日、長峰教員はモンゴル帝国時代の都市遺跡サライシュク※2の博物館で開催されたシンポジウム「チンギス・ハンの子孫たちとジョチ・ウルスの歴史空間:史料学上の諸問題」に登壇し、現地の研究者・学生たちと意見交換を行いました。

※1 ジョチ・ウルス(「ジョチのくに」の意):チンギス・ハンの長男ジョチの子孫たちによる遊牧政権で、モンゴル帝国北西部(現在のロシア~カザフスタンあたり)を支配領域としました。日本の教科書では「キプチャク・ハン国」とも呼ばれる。写真にある「Altyn Orda(黄金の宮廷/天幕)」は欧米諸語におけるこの政権の呼称。
※2 サライシュク(サライチク):カスピ海に注ぐウラル(ヤイク)川右岸にあったジョチ・ウルス時代の中心都市の一つ。

