お知らせ

 > 2021年 > 11月 > 30日

高専ロボコン2021全国大会にて「2年連続優勝」&「ロボコン大賞」のW受賞

 第34回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2021全国大会が、11月28日(日)に両国の国技館で開催されました。本校から出場した「クアッドアクセラー」は「2年連続となる優勝」と「ロボコン大賞」のダブル受賞という快挙を成し遂げました。

 今大会の競技課題は「超絶機巧(すごロボ)」であり、各チームが「こだわりの技術」や「挑戦してみたい新しい技(ワザ)」を徹底的に追求したロボットによる自由なパフォーマンスを披露するものです。

 全国大会は、地区大会を経て選抜された26チームが出場し、本校からは「クアッドアクセラー」が出場しました。スケーターロボ「アクセル姉さん」の優雅な手の動き、豪快なスピン、クライマックスを飾る大ジャンプ、3台のロボットが織りなす臨場感あふれるフィギュアスケートの世界を完璧にパフォーマンスし、大会で唯一の満点100点を叩き出し、見事に優勝しました。さらに大きな夢とロマンを持ってロボットを製作し、唯一無二のアイデアを実現、見る者に深い感動を与えたチームに贈られる最も栄誉な賞「ロボコン大賞」にも輝きました。

 本校、ロボコンプロジェクトを応援、ご支援頂きました皆様、ありがとうございました。

〇「クアッドアクセラー」の説明資料はこちらをご覧ください。

スケーターロボ「アクセル姉さん」    競技風景

 

 

 

 

 

ピット                 国技館前

 

 

 

 

 

【メディア掲載情報等】
・テレビ放映予定
NHK 12月  1日(水)午後6:30~7:00の時間帯の一部(NHK総合、番組:とちぎ630) 
NHK 12月25日(土)午後3:05~3:59 (NHK総合)
※予告なく変更になる場合があります。

高専ロボコン 公式ホームページ
https://official-robocon.com/kosen/

【参考:関東甲信越地区大会 実施結果】
小山工業高等専門学校B「クアッドアクセラー」:準優勝(全国大会出場)
小山工業高等専門学校A「アナゴちゃん家」:デザイン賞

2021年11月30日

「第14回タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 小・中・高校生の部」で写真部員が入選!

第14回タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 小・中・高校生の部において、
写真部部長(3年機械工学科)古賀太陽君が、応募総数7637点の中から厳正なる審査によって、見事、入選しました。

古賀君の撮影した入選作品「ダイヤモンドライン」

2021年11月30日

新型コロナウイルス感染症の新しい数理モデルを、久保和良教授が国際会議で発表します

本校電気電子創造工学科 久保和良教授が、新型コロナウイルス感染症の新しい数理モデルを開発し、下記の国際会議にて発表が決まりました。

【国際会議名】

International Conference on Technology and Social Science 2021(ICTSS2021)

(参考URL)ICTSS2021 (e-jikei.org)

【日時】

12月7日~9日 オンライン開催(Zoom)

【発表タイトル】

“On the incredible match between the number of people infected with COVID-19 and a simple engineering model AID”

 

【研究の概要】

これは久保教授が先に出版した専門図書のアナロジー手法を使って、新型コロナウイルス感染症第5波をうまく説明できる数理モデルを開発した内容です。政府専門家は大阪大学中野教授の200年前のゴンペルツ曲線を基にする方法や、京都大学中浦教授の100年前のカーマック&マッケンドリックのSIRモデルを使いましたが、久保教授の手法では第5波のピーク変化をより詳しく説明でき、その後の感染者数低下も説明できます。

感染症がエピデミックからパンデミックに移行すると、100年前のスペイン風邪も今回の新型コロナウイルス感染症も同じことで、特効薬やワクチンが十分でない段階では、人類の武器は感染症モデルに基づいたモデリングとシミュレーションしかありません。久保教授の方法は、医学知識のない一般の方でも、ニュース報道のデータのみから感染状況の把握ができるので、非常に強力な対策を提供することができます。

2021年11月30日