お知らせ

 > 2024年 > 3月 > 8日

学生が優秀発表賞を受賞!電気電子創造工学科、電気電子創造工学コース

令和6年3月4日(月)〜3月5日(火)に開催された『第14回社団法人電気学会東京支部栃木・群馬支所合同研究発表会』において,本校学生3名が優秀発表賞を受賞しました.
同発表会では,発表テーマごとのセッションに分かれ,一人ずつ口頭発表を行います.高専生,大学生,大学院生を含むセッションごとに,優秀な発表をした発表者が選出されます.

【受賞者名】
・津田 隼 さん(電気電子創造工学科, 李暁楊研究室)
・齊藤 碧人 さん(電気電子創造工学科, 鈴木真ノ介研究室)
・椎名 柚 さん(複合工学専攻電気電子創造工学コース,インテリジェント・ロボティクス研究室)

【発表内容に関する情報】

・津田 隼 さん
題目:異なる太陽電池モジュールを有するアレイ回路の電気・温度特性に関する検討
発表者:◎津田 隼,五月女流人,山村琉空,小宮岳志,松本悠希,清水仁貴,李 暁楊(小山工業高等専門学校)

・齊藤 碧人 さん
題目:拡張現実(Augmented Reality)を用いた生体認識とスポーツ選手情報の視覚化の基礎検討
発表者:◎齊藤碧人,鈴木真ノ介(小山工業高等専門学校)

・椎名 柚 さん
題目:画像を用いた YOLO V3 によるロボットと人の相対位置関係の認識
発表者: ○椎名 柚, 井上一道, 床井良徳, 田中昭雄(小山工業高等専門学校)
研究内容:本研究では移動ロボットに搭載された安価な単眼カメラを用いて,ロボットと人との距離を算出する手法を提案しています.画像から人の抽出をYOLO V3を用いて行なった後に,鳥瞰図変換による上方視点からの画像に基づき,距離を算出しています.発表時のディスカッションでは,人への回避行動というタスクの中で,本手法の特徴を議論し,その着眼点のユニークさが評価されていました.

【受賞の言葉】
(椎名 柚 さん)
この度は論文優秀発表賞を頂き、誠に光栄に思います。受賞にあたり、日頃ご指導頂いている井上先生、助言を頂きました床井先生、田中先生、また研究を支えてくれた方々に、心から感謝申し上げます。今後も社会貢献ができるよう、より一層研究に精進して参ります。


発表風景(椎名さん)

 

【参考リンク】(小山高専HP外へ移動します)

電気学会東京支部 群馬支所
https://ieej-gunma.ei.st.gunma-u.ac.jp/#ad

 

2024年3月8日