令和元年6月9日鹿沼にて開催されたLocal Republic Awardシンポジウムにおいて、本校建築科 永峰 麻衣子 助教らが昨年Local Republic Awardの最優秀賞を受賞した「鹿沼の路地からはじまる小さな経済」について発表を行いました。
当日は佐藤信鹿沼市長、審査員長・山本理顕氏(建築家)、ジョン・ムーア氏などと共に、新たな地域での暮らし方について貴重な議論が行われました。
この日の様子は下記ウェブマガジンにおいて閲覧することが出来ます。
URL
https://greenz.jp/2019/06/28/local_republic_award/
[2018.6.5付けニュースの抜粋] 本校教員がLocal Republic Award最優秀賞、入選を受賞しました 本校の建築学科教員・永峰麻衣子助教が学生と共に調査研究で関わってきた2つのプロジェクトが、Local Republic Award(審査委員長・建築家山本理顕氏)の最終選考7作品に選出され、最優秀賞、入選を受賞しました。 (Local Republic Awardは、次世代の住宅、エコシステム、地域経済、農業など「新たな住み方」 の提案を全国から広く公募した賞です:https://localrepublic.jp/) 各受賞は、長年本校の非常勤講師として指導いただいている建築家の慶野正司氏、永峰研究室研究 支援員の渡邉貴明氏等との共同受賞であり、本校での教育研究の場をきっかけに広がる活動が評価され ました。 最優秀賞「鹿沼の路地からはじまる小さな経済」 伝統祭り文化が継承される鹿沼で、空き家再生が広がっているプロジェクト 入選「吉田村プロジェクト」 大谷石蔵の活用をテーマに周辺エリアの地域再生を試みるプロジェクト
(永峰助教のコメント) この数年間、地域の方々の活動に参加させて頂き、学生たちも地域の抱える問題に直接関わることができ、さらにその活動がこのような賞を頂くことができました。審査において審査員の一人ジョン・ムーア氏による「7世代先まで考えて、まちづくりを進めて ください」との言葉には大きな意味を感じました。最終審査会には、プロジェクトに参加した卒業生や研究室の学生、前校長・苅谷勇雅先生も応援に駆けつけてくれました。 今後も地域の空間的魅力を伝えるプロジェクトを継続していきたいと考えております。 (当日写真) |