お知らせ

 > 2020年 > 12月 > 2日

本校学生の研究発表の表彰(グッドインタラクション賞)

 令和2年11月13日(金)~14日(土)に行われた「電子情報通信学会 情報システムソサイエティ サービスコンピューティング(SC)研究会」(オンライン開催)において、電気電子創造工学科5年の三村泰世君の研究発表が、同会のグッドインタラクション賞をいただきました。

講演
SC2020-30
オンライン授業の雰囲気を可視化するアプリケーションの開発
○三村泰世・干川尚人(小山高専)

 この研究会は「ウィズコロナ/アフターコロナ時代の知能ソフトウエア工学とサービスコンピューティング」をテーマとしたオンライン形式で開催され、三村君はオンライン授業をサポートする新しいアプリケーションの開発を発表し、オンラインの特性を生かしたインタラクティブなプレゼンテーションで、見事受賞となりました!

 本発表はウィズコロナ時代のオンライン授業にとてもマッチした内容だったこともあり、学会に参加していた大学などの先生方から大きな反響を受けました。時代の要求に応えた更なる研究の進展に期待がかかります。

参考
サービスコンピューティング研究会
https://sig-sc.org/

2020年12月2日

本校学生の研究発表の表彰(FITヤングリサーチャー賞)

 2020年9月に開催された「第19回情報科学技術フォーラム(FIT 2020)」(オンライン開催)の研究発表について、本科5年生の小林明珠君がFITヤングリサーチャー賞をいただきました。

●時刻ドリフトを利用した機器特徴抽出手法における経年変化の検討
 小林明珠、干川尚人、平田克己、白木厚司、下馬場朋禄、伊藤智義
 情報処理学会 表彰 FITヤングリサーチャー賞(論文がダウンロードできます)
 

 同フォーラムは一般社団法人電子情報通信学会と一般社団法人情報処理学会が主催する学術研究発表会で、学問領域では日本最大規模の全国大会です。

 FITヤングリサーチャー賞は33歳未満の若手研究者による発表から、FITの全論文件数(2020年は383件)の1.5%を上限として選定されます。今年は4件選出され、小林明珠君はその狭き門を超えて賞されました。これは情報系の若手研究発表における最高ランクの栄誉で、歴代の受賞者として企業や大学の一流研究者が並ぶ中、本科5年生の小林明珠君が表彰されたのは大変誇らしいことです。おめでとうございます。

2020年12月2日